皆さん、こん◯◯は。星の音楽教室、講師の星野義浩です。いつもブログをご覧頂き有難う御座います。
今回は当教室で使っているピアノのテキストをご紹介します。
ピアノのテキストは大変多く、選ぶのが大変で、私も随分と色々なテキストを使ってきました。
どのテキストにも一長一短はありますし、子供用、大人用と明確に分けているのもピアノテキストの特徴です。
今回は子供用。それも小学校低学年くらいまでの物です。
『ぴあのどりーむ1〜6』(田丸信明 著 学研)
永田萌さんの可愛いイラストでおなじみのテキストです。
紙質も上質な為、少しお値段が高いのが難点です。
そして可愛すぎるので、小学生でも高学年になると、ちょっと幼稚かな?と思えなくも無いです。
このテキストの良い点は、ヴァイオリンの時にも書きましたが、【誰でも使えるテキスト】であると言う事です。
進みは非常に緩やか。新しい音は少しずつ出てくる。中央のドからスタートして、始めからト音記号とヘ音記号を学ばせる。無理な飛躍が無い。習ってない事が突然出てこない。三和音の導入が遅い。
などが挙げられます。しかしこれらは逆にデメリットにもなります。
そんな事もあり、始めは避けていたテキストなのですが、使ってみると、とても使い易いし、生徒の負担も少なく、無理なく進める事が出来ます。
先ずピアノ教則本において、中央のドからスタートさせるのは絶対です。バイエルの様にト音記号だけでスタートさせる事はしません。
次に新しい音が少しずつ増えて行くので、譜読みの学習に無理がありません。
進みが遅く、課題が多いのも、数こなしの意味でも重宝します。
また幼児の場合、三和音を弾くのは大変なので、三和音の導入が遅いのも助かります。
使用する時は、メインテキストとレパートリーを併用します。一冊が割と高いので、2冊だと倍になるのが難点。
それを6巻まで、となると中々痛い部分もあります。
しかしそれを踏まえても、使い易い良いテキストです。
そして6巻まで終われば、ブルグミュラーの25の練習曲にはスムーズに入れます。
(近年、7、8巻も出版されましたが、流石にそこまでは使わなくて良いかな?と思っています。)
因みに1巻の前に幼児用と言うのがありますが、当教室は4歳から受付しているので、1巻からで十分です。
大人用のテキストについては、また後日に!
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